マダミー
ポテサラ作ってみようと思ってさ〜
ジャガイモ茹でて皮むこうとしたら
火傷しちゃったよ〜💦
あら、倫子先輩可愛そう……
手の皮は薄いのね〜
面の皮が厚いっていいたいの??
アハハ、バレてる〜♡
マダム麻子:元銀座の高級バーのマダム。当サイトの管理人。なぜか2つ年下の倫子のことを「倫子先輩」と呼ぶ。
倫子先輩:麻子の元部下であり親友、マダムなき後、銀座の店を切り盛りしている。自分はマダムじゃない!と言い張っている。(周りはマダムと思っている)なぜか麻子のことを「マダミ」(マダムが変換されたもの)と呼んでいる。
麻子が10年経って銀座に復活することができたのも、倫子先輩が一役買っている。(詳しくは*プロフィールで)
〝ポテサラ論争〟って、女性が苦しんでない?
「母親ならポテトサラダぐらい
作ったらどうだ」
スーパーでおじいさんが子連れの
お母さんに言ったひとことが
ツイッターが凄い論争になって
ニュースでもとりあげられました。
「今さらポテサラ論争かよ」
のと思われるかもしれませんが
しかし、ちょっと思うところがあって
書くことにいたしました。
〝ポテサラ論争〟を初めて知った時
はじめは世論と同じように感じました。
「ポテトサラダ舐めんなよ!」って。
そして、しばらくして
実は問題はそこじゃないんじゃないか?
って徐々に思うようになったのです。
女性達が苦しんでいるからじゃないかと。
良いお母さん像、良い奥さん像、
いい女性像に苦しめられてるのでは?
と。
この記事では、
SNSで不用意に発言したり
反応してしまうのはどうしてか?
そしてきちんとした判断ができるような
ものごとの受けとり方について
書いて行きます。
ぜひ、最後までお付き合い下さい♪
〝ポテサラ論争〟のもうひとつの問題点
しかし、このツイートは
誰もがモヤモヤしていることを
うまく代弁しているのですよ!
いいねとリツイートの数が凄いことに💦
実際のツイートを見たことない人も
いると思うので、こちらです。
「母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ」の声に驚いて振り向くと、惣菜コーナーで高齢の男性と、幼児連れの女性。男性はサッサと立ち去ったけど、女性は惣菜パックを手にして俯いたまま。
私は咄嗟に娘を連れて、女性の目の前でポテトサラダ買った。2パックも買った。大丈夫ですよと念じながら。— みつばち (@mitsu_bachi_bee) July 7, 2020
まず、
このセリフが強烈です。
母親だけでなく、家庭で食事を作る全女性を
敵に回すには十分すぎる威力があります。
だって、この1文に
〝母親なら〟と
〝ポテトサラダくらい〟
という2つのキラーフレーズが💦
今、Twitterで盛り上がること間違いない
『母親の育児の大変さ』
母親でないわたしにも、その大変さは
容易に想像がつくので共感できてしまう。
そして、
『家事(料理)の大変さ』
これもお家の家事を担っている人なら
誰でも共感できます。
というか家庭で誰かの食事を作る必要のない
わたしまで、モヤッとしましたから。
そしてそのセリフを発したのは
昔気質の頑固じいさん!(すみません)
頑固風に描かれたおじいさんでした。
バズる要素がこんなに……
ハエが飛び回る様子から、「ハエが群がっている」→「みんなが話題にしている」→「流行っている」という意味。
そして、気の毒なことに
そのおじいさんを責め立てるコメントで
ツイッターは溢れかえります。
ツイートのコメントの数々
「老害だ!」
「ポテトサラダ作ってみろ」
「その前にジャガイモ育ててこい!」
「さぞ美味しいポテサラ作ることのできるシェフなんじゃないか?」
など、散々言われていましたが
主に、料理をしたことのない人の意見だ!
どんなにポテトサラダ作るのが大変か
という意見が多かったように思いました。
おじいさんはなぜそれを言ったのか?
そのおじいさんはもしかしたら
コロナ禍で家に居場所がなく、
奥様にポテサラ買ってきて!
って強めに言われて、反論もできず
しぶしぶ、スーパーにやってきて
昔は妻もポテトサラダ作ってくれたのにな
と、センチメンタルになっていた
あるいは、
長く連れ添った奥様が亡くなったばかりで
スーパーに並ぶポテサラを見て
奥様が作ったポテサラを思い出し
悲しさと情けなさにイライラしている時に
小さい子供を連れたお母さんがポテサラを
手に取ったのを見て、つい言ってしまった。
もちろん、突然赤の他人に文句を言うのは
マナー違反だと思います。
もっと言えば、
そのおじいさんは実の娘さんに
言っていたのかもしれませんし。
それはそれで、また論争になりそうだけど💦
もっともっと言えば、
独り言に近い感じだったかもしれない。
そもそも、俯いていた女性は、
全くおじいさんの声など聞こえてなくて
昨日もポテトサラダだったしなぁって
考えていただけ。
だったかも知れないのです。
たまたま見かけた女性がそう思っただけで。
何が言いたいのかというと、
〝藪の中〟だということです。
これは本人の言ったことじゃないので
誰も本当のことかわからないということ。
このツイートを読めば
書いた人の受けとり方のひとつ
であることが読み取れるはずなのですが
このおじいさんの言葉が強烈すぎて
それはもうどうでもいいことになってる。
言葉ヅラだけを捉える怖さを感じました。
このおじいさんはツイッターで
「ポテサラくらい作れ」
ってツイートしたわけじゃなくて
そもそも土俵に立っていないのだから、
そんな風に言われる筋合いないわけ。
おじいさん、この騒動を見てたら
すごく、ビックリしたかもしれないし
ニュースを見てても自分のことだって
わかってない可能だってある。
けしからんオヤジがいるな
とか思ってたりして(笑)
なんでそこまで、女性達が反応するのか?
なんでそんなに盛り上がったのかを
考えてみると、
そこまで反論してしまう理由は
「母親は子供に手作りの食事を作らなくちゃいけない」
「女性は料理くらいできなくちゃいけない」
っていう、
呪いがあるからじゃないかしら?
と。
もうDNAレベルで。
だってバツイチ、子ナシのわたしでさえ、
自分が言われているような気がしたし。
料理くらい作らなきゃいけない
っていう考えから、
私達自信が抜け出せてない
のかもしれないかと思ったから。
もし、そんなことをまったく思わず
料理は簡単に済ませたって問題ない
というのが当たり前になっていれば、
「おじいさん、今はポテサラは
作った方が美味しいのよ〜」
って言えたかもしれません。
今は、家政婦さんや
アウトソーシングも当たり前に
なりつつあるし(まだまだかな)
スーパーのお惣菜、テイクアウト
だって、コロナでサービスが
どんどん充実してきてるし。
そのうち、ITがあなたの健康を考えて
メニューまで考えてくれて
買い物もネットで注文してくれて
ロボットが料理くらい作ってくれる
なんて時代が来るかもしれない!
もはや料理は、趣味のため、
楽しみだけのためにやるみたいな。
はやく、そうならないかな〜(笑)
そうすれば問題解決なのにね。
家政婦と言えば、ドラマの
「私の家政婦のナギサさん」
あれは大森南朋だからいいけど。
よく考えると、
知らないオジサンが家にいたらやだな(笑)
ちょっと脱線したけど、
女性のそういった思い込みは
まだまだ根強いんじゃないかなと
思ったのです。
この論争で男性が一緒に反論しているのは、女性達の意見にただ乗っかっているだけじゃないかと密かに思ってます。僕はわかってますよ〜アピールみたいな。どうでしょうか?(笑)オジサン達に聞いてみよっと。
炎上に対する大人のスタンス
ツイッターの炎上の構造って
↓
②違和感を感じる
↓
③反応したくなる
↓
④反論のリツイートやコメントをする
自分のことを許してあげていれば
それを他人ごととして流せるのに。
ちょっと被害妄想に似ているなと
考えました。
だから、反応しそうになったら
自分が何にモヤッとしたのか、
何に対して違和感が感じたのかを
自分で考えてみたらいいと思うのです。
すこし冷静に考えて、
それでも言いたいことなら、
好きなことを書けばいいと思う。
そして、相手のことも想像する。
なんで、こういうことを言ってるのかを。
炎上を煽るために言っていると思われる
ツイートがたくさん見受けられるし。
そう思ったら、それに簡単に乗っかる
ということもなくなると思うし。
いちばん危険だなと思うのは
「みんなが言っているから」
っていう心理。
本当は良くないことでも
多くの人が賛同することで正義になってしまう。
まず、人に酷いことを言ってしまう前に
ちょっと考えるのをしてみて♪
まとめ
おさらいをしますね。
- 〝ポテサラ論争〟が起こったのは女性が苦しんでいるから?
- 〝ポテサラ論争〟の問題点はそれだけではない
- もう1人の主役おじいさんについて
- そこまで女性が反応した理由は?
- 炎上に対する大人のスタンス
ということについて話しました。
おじいさんに声を掛けられた女性は
自分のことがこんなにネタになっていることに
さぞ、ビックリしているでしょうね。
炎上は楽しいのは楽しいんだけど
自分にとって後味の悪い
ツイートはしたくないなって
ちゃんと自分で考えることが必要だと
思ったので、自戒の念を込めて・・・
〝人生詰んだ〟わたしが変わることができた動画
闘病していた母を亡くし、大切な人と別れ
たった一人きりになり、孤独と絶望で
これからが不安でしょうがなかった。
〝人生詰んだかも〟っと思ったとき
わたくしマダム麻子は47歳でした。
そんな時、後輩に
引きずり出されるように誘われて
「これ見て下さい!」
と言われて教えてもらったURL。
それはあるスクールのお試し動画でした。
その中には教えてもらわなければ
一生知ることのない世界がありました。
いつのまにか、不安が消え
前向きになっている自分がいました。
そのURLは〝人生詰んだ47歳独身女〟
のわたしを見事に変えてくれたのです。
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