【八千草薫さん追悼】女の生き様は顔に、全身に現れる。こんな風に生きたい!

女優の八千草薫さんが10月28日、

お亡くなりになったことを知りました。

88歳でした。

 

訃報がネットニュースで流れ

凄くファンだとかではなかったのですが

とっても残念な気持ちになったのです。

いつも、凄く魅力的な女優さんだと

思いながら拝見していました。

 

朝のワイドショーは

八千草薫さん一色でした。

そして、共演者の俳優さん達が

口を揃えて言います。

 

「憧れの存在だった」

 

「アイドルは沢山いたけど、

この人は違った」

 

と。

 

八千草薫という女優

八千草薫さんは

美しくて、可憐で

品があって、チャーミングで

本当に魅力的な女優さんでした。

女優さんとしてというより

人として相当魅力的な方だったのでしょう。

品格が溢れ出ています。

 

そして、

柔らかい物腰の中で

強い芯を持った人という

印象があります。

 

この人の魅力を分析して

みようと思います。

 

いい女の条件

わたしが銀座のマダムだった頃

目指した女性像がありました。

こちらです。

  1. 雰囲気が柔らかい
  2. 無邪気
  3. 所作がキレイ
  4. 口数が少ない
  5. いつも機嫌がいい

 

八千草薫さんのことのようでしょ?

 

柔らかい雰囲気で、無邪気で

所作がキレイで、口数は多くなく

いつも機嫌がいい。

 

①雰囲気が柔らかい
強さは時に人を圧倒してしまう。
人に対していつでも優しさをもち
受け容れる姿勢があることで、
周りに柔らかい印象を与える。

 

②無邪気
無邪気と言っても
子供っぽいのではなく
大人の女性として純粋に
いろんなことに興味をもち
楽しめる器のこと。
あくまでもあざとさのない無邪気さ。

 

③所作がキレイ
グラスを持つ手、
バッグからハンカチを取り出す手、
物の扱いで品格がかわる。
ふとした指先には品格が宿る。
キレイにネイルを施すより
所作に気を配った方がいい女に見える。

 

④口数が少ない
男から見ても女から見ても
うるさい女に可愛さは感じても
色気は全く感じられない。
口数が少ないだけで、神秘的に見え
魅力が倍増する。
長く付き合うと多少ばれる。

⑤いつも機嫌がいい
機嫌がいい人の周りにいると
誰もが幸せになる。
機嫌が悪い人の周りにいると
不幸せになる。

 

こんな女性はいません(笑)

だって、いつでも機嫌がいいなんて。

 

でも、人前でという条件をつければ

成立してしまう。

 

八千草薫さんの凄さ

そして重要なのは

「無理がないこと」

無理なくこれらをできること。

余裕すら感じさせるように。

 

それが

八千草薫さんだと思います。

 

とても自然に、

軽やかに優雅に。

八千草薫さんは、不機嫌でさえ

可愛らしく品があるのではと思えてしまう。

本当に稀有な女優さんです。

 

そして、

八千草薫さんのなんともやさしい

穏やかな感じは、亡くなったご主人

19歳年上の谷口千吉監督の影響

であったようです。

 

中国に〝いい加減〟という意味の

〝馬馬虎虎〟(マーマーフーフー)

という言葉がある。

そういう気持ちでいたらどうだろう?

——— 谷口千吉監督の言葉

という

「主人の言葉を聞いてから

少し変わった気がするのです」

と。

 

そして

「ほどよく生きる

ちょうどよく生きる」

ということを意識したそうです。

 

ご主人は宝塚から映画に転向し

ガチガチになっている八千草薫さんに

向けて言われた言葉らしいです。

 

好きな人に言われた言葉を

全身で感じ、それを実践できる

その素直さが本当の凄さなのかも

しれませんね。

 

本当に素敵な女優さんでした。

八千草薫さんの追悼ドラマとか

やらないかしら?

新作が見られないことは

残念でなりませんが。

 

八千草薫さんのような

尊敬できるような女性をテレビで

拝見できたことを心より感謝し

ご冥福をお祈り致します。