パパちゃんったらさ!
パパちゃんがどうしたのん。
骨折して入院してんのに、洗面台に立って!!
どれだけ看護師に会いたいんじゃ!ホント腹立つ・・・
あいつ、寝たきりになったら覚えとけ!
パパちゃんの介護する気マンマンじゃない♡
そろそろ心配な親の介護
とうとう、わたしの周りでも、
「親の介護問題」
が話題になることが多くなってきました。
本記事では、親の介護について
考え始めたら、ます
知っておくことを5つ
お伝えしていきます。
まだまだお元気なご両親でも
いつ介護が必要になるかわからないので
読んでおいて損はないと思います。
最後までお付き合いいただけると幸です。
1.親の介護を考えたら、まず親のことを知る
親の介護の前にやっておいた方が
いいと思う事は、親としっかりと
コミュニケーションをとっておいたほうが
ベストだということです。
親がこれから年をとっていった時、
どうしたいと考えているのか?
何か希望があるのか?
話してみないと分からない事が
多いのです。
もちろん、遠距離でなかなか会えない
という方もいらっしゃると思います。
しかし、遠距離だからこそ定期的に
会いにいって、様子をうかがい
話を聞いておくといいのです。
いつの間に、認知症が進んでいたなんて
ことになったら何もわからなくなって
しまうので。
母とわたしはは神奈川と東京で比較的
近くにいたので、月に1〜2度会って
いたのにも関わらず、突然
「急にばあさんになったな」
と思ったときがありましたので。
なので、遠方の方は親の年齢が60を過ぎたら
定期的に連絡をとっておいた方がいいです。
電話でもいつもと違う感じなんかは
きっと、わかりますよね。
まぁ、親と不仲という場合もありますが
そのような場合でも
ちょっと気にかけるくらいは
してもいいかもです。
無理にとはいいませんが。
いざ、介護する時にいきなりコミュニケーション
しようと思ってもお互いつらいと思うので。
あ、介護する気ないって?
それはそれでしょうがないです。
扶養する義務はあっても
実は介護する義務はないのでね。
しかし、この記事を読んでいる方は
親の面倒はみなくてはと
思っていらっしゃると思うので
それを前提に本記事を書いていきますね。
2.親の介護の費用について〝考え方〟を知る
キッパリ言います。
介護費用は誰が負担をするかについては
親のお金で介護しましょう。
これが基本です。
もちろん、子供が負担する場合もあると
思いますが、自分の老後のことを
考えた上でなんとかなりそうな
場合のみ考えた方がいいです。
それは、
*介護する人も、介護される側になる
*介護する側にお金がなくなったら共倒れになってしまう
という問題があるからです。
受けられるサービスもいろいろあるので、
最低限度の費用で抑えられ、本人のお金で
賄うことができることが多いです。
しかしながら、一切お金をださなくていい
ということではないと思っておいた方が
良いでしょう。
考え方として、自分の生活を第一に
考えることがとても大切だということです。
親は娘の世話になりたくないと思っている
人も多いと思いますし。
しっかり、親と話し合った方がいいです。
介護を考えるときにこういう考え方もできます。
*経済的負担
のふたつあると。
金銭的な負担ができない場合は
家事を手伝うことや、外出に付き合うこと
一緒にいることや、話すことで
介護の手助けになるというものです。
金銭的な負担ができなくて
罪悪感などを感じているなら
それは感じる必要はないです。
出せるのなら出せばいいです。
無理して出す必要は全くないのです。
一人での外出は困難になりますし、
ひとりでいる時間が長くなると
認知症になるリスクが高まりますので。
3.介護保険について知る
基本的に介護保険サービスの自己負担は
1〜3割で所得により異なります。
そして、
介護サービスをうけるためには
申請して介護認定をもらわなくてはいけません。
通常調査は自宅に認定調査員が訪問し
心身の状況について聞き取り調査をします。
調査の内容は全国共通です。
認定調査の結果は
「介護認定調査会」で
どの位の介護が必要か
審査され、判断されます。
段階については下の図にまとめました。
これは、まだ読まなくてもいいです(笑)
このように段階に分けられ、
受けることのできる介護が変わってくる
ということだけ覚えておいて下さい。
そして、この段階によってももらえる
保険料も変わってきます。
〈介護保険の支給限度基準額 1ヶ月あたりの目安〉
要支援1:50,320円
要支援2:105,310円
要介護1:167,650円
要介護2:197,050円
要介護3:270,480円
要介護4:309,380円
要介護5:362,170円
こちらの方が重要ですね。
きちんと調べておいた方がいいですね。
介護度が上がるとそれだけ
人件費もかかってきますから。
この限度額を超えると自己負担になるので
何にいくらかかるか確認しましょう。
新宿区の介護制度に要介護度4または5の
提唱都区高齢者を介護している家族に
慰労金として10万円支給というのが
ありました。
お住まいの地区の行政のサービスを
確認しておくといいですね。
4.介護サービスのいろいろを知る
介護といっても、在宅での介護から
高齢者施設に入所するという方法もあります。
在宅介護は大きく2つに分けられます。
「居宅サービス」と「施設サービス」です。
居宅はそのまま、自宅に居ながらサービスを
介護サービスを受けます。
施設サービスは、特別老人ホームなどに
入所している方が利用する介護ザービスです。
居宅サービスは
いわゆるホームヘルプサービスでホームヘルパーさん(訪問介護員)がきて介護してくれます。
もっとも利用されているサービスです。
巡回入浴車で訪問し、入浴介助を行うサービス。介助があっても自宅入浴が難しい人がこのサービスを利用します。寝たままでも浴槽に入って体を洗ってもらう事ができます。
看護師や保健師が訪問し、治養上の世話や、医療処置にかかる管理、援助を行う。医師の指示により行われ、医師が必要と認めた要介護者だけが受けることができる。
医師の指示の元、理学療法士や作業療法士が自宅を訪問してリハビリテーションを行うサービスです。
寝たきりの人には離床を促したり、歩ける人には歩行訓練などをおこないます。
その他にも
⑤居宅療養管理指導
⑥通所介護(デイサービス)
⑦通所リハビリデーション(デイケア)
⑧短期入所生活介護(ショートステイ)
⑨短期入所療養介護(ショートステイ)
⑩特定施設入所者生活介護
⑪福祉用具貸与
⑫住宅改修(リフォーム)
⑬居宅介護支援事業(ケアマネージャー)
こんなにたくさんのサービスがあります!
そして、施設は大まかに4つに分かれます
通称、特養と呼ばれる。
65歳以上の常時介護が必要な人の施設
公的な施設で比較的料金が安い、数年待ちと言われる。
介護サービスが付いた高齢者向けの施設
介護度によって料金が変わる。
生活支援サービスがついた高齢者向け施設
介護サービスは外部のサービスが受けられる。
自宅と変わらない自由な生活ができる。
認知症の人限定の施設、共同生活をする。
入居者一人につき、一人の介護職員が配置される。
介護施設というと
親を見捨てるようなイメージを持つ方も
いらっしゃると思いますが
最近は質の高いサービスを受けられる
あるので、前向きに検討してみるのも
良いと思います。
*社会福祉法人めぐみ会さんの介護サービスと種類を参考にさせて頂きました。
5.認知症について知る
認知症は脳の働きが悪くなり、
記憶力や判断力が著しく低下しする病気です。
親が認知症になるというのは、家族にとっても
とても大変な状況になります。
もし、物忘れや、いつもと違うと感じたら
早めに専門の病院を受診した方がいいですね。
家族もつらいと思いますが、
きっと本人が一番つらいと思います。
実は本人が一番始めに気付くことが
多いそうです。
本人に自覚があるのです。
認知症だからといって、
すべてを忘れているわけでもないし
感情は普通にあるので、
傷ついたり、恥ずかしかったり、
悲しかったり、悩んだりしている
理解しましょう。
認知症でも、親は親、
人間は人間。
その人には変わりないのです。
イライラすることも多いと思いますが
本人が一番不安だと思って
暖かく接することができればいいですね。
しかし、頭ではわかっていても
介護する側からしたら受け止めきれなく
なるときもあるでしょう。
いつまで続くかわからない不安で
精神も肉体も疲れてはててしまうことも。
そんな時はひとりで抱え込まないよう
悩みを打ち明けられる人を
なるべく近くに作っておくことも
大事なことかもしれません。
まとめ
本記事はちょっと真面目な感じに……
親の介護について知っておく
5つのことについてお伝えしました。
まとめますね。
- 親の介護を考えたら親の意思を確認しておこう。
- 親の介護の費用については、基本親のお金で。
- 介護保険には要介護度がある事を知ろう。
- 介護サービスにはかなりの種類があることを知ろう。
- 認知症について知っておこう。
いろいろ書きましたが、
親にとっても自分にとってもいちばんいいのは
介護せずに、ボケもせずに元気で
朝起きてこないと思ったら・・・
といういわゆる「ピンコロ」ですね。
そのためにも、運動をして足腰鍛えて
最後まで美味しく食事ができるよう
外に連れ回すのも娘の役割だったかな
と今思ったり。
介護問題は、親だけじゃなく
自分の問題でもあるので、
随時書いて行きますので楽しみにしてて下さい。
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